2006年12月5日(火)


今日から入院である。小学生の子供たちの面倒を見てもらうために嫁さんの両親にしばらくの間、我が家に泊まってもらうことにしてある。義父運転の車で嫁さん、義母と一緒にA医大に向かう。自宅からA医大までは車で10分ほどである。また、自宅近くにA医大のスクールバスのバス停があり、車がなくても無料でA医大まで行ける。平日は昼間でも15分毎に走っており、公営のバスより本数が多い。


自宅を出て10時前にはA医大に到着し、入院受付で手続きを済ませ、一旦、外来受付へ行くが、病室の希望がきちんと伝わっておらず、いきなりゴタツク。希望は個室、4人部屋、一般部屋の順であったが、逆に伝わっていたようである。前回の外来での手続きの時、いい加減そうな女の子だったので心配だったが不幸にも予想的中だった。


結局、4人部屋(差額ベット代 1,050円/日)の通路側に入ることができたが、希望では暗いの嫌いなので窓側を希望していたがダメだった。この日は窓側が1つ空いていたが、翌日、別の人が入った。看護主任が不手際をお詫びに来た。二日後にはもう一つの窓際の方が退院するので移動しますとのことで了承。退院まで窓際のベットで過ごすことになる。担当の看護士の方が病棟の説明をして午前中は終わり。昼食から出るとのことで、昼食前に義父母と嫁さんは帰った。この部屋からの景色は素晴らしいです。部屋から名古屋駅方面が見えて、名駅タワーズなどの高層ビル群、それにナゴヤドームも見えます。実は自宅も見えます。


昼食後、暇で暇でやることがなく、これなら前日入院でも良かったように思ったが、実際にはほとんどの人が前日入院のようで私だけなぜ前々日なのか不思議だった。


暇だったので病棟をうろうろしたが、どうも一般部屋(6人部屋)は照明も暗く、私には不向きと思った。4人部屋はスペースより、照明も明るく、カーテンも明るい色で良かった。個室は東側にあり、今日は中が覗けなかったが後日空き部屋を掃除していたので覗いたら結構暗かったし、思ったほど広くなかった。


さて、入院生活なんて小学校3年生の扁桃腺手術以来なんで、初めても同然である。当然の如く不安もあり、夜消灯(21時)になってから精神的に不安定になりナースコールで看護士さんを呼んで安定剤をもらえないかと頼んだら、「誰でも入院は不安で、ましてや初日なんで”なし”でがんばって欲しい」というがゴネたら自宅にある薬の名前がわかったら先生にお願いしてみるというので自宅へ電話し、薬の名前を聞いてやっと出してくれた。偶々、S先生がいたようで処方してくれた。これも後日わかったことだが、看護士さんによって対応の善し悪しがあるようだ。
看護士さんに寄っては「睡眠剤出してもらいましょうか?」と気遣ってくれる人もいます。若い看護士さんにその傾向があるように思えた。


そもそも初日ががんばれるぐらいならナースコールなんてしません。この日は安定剤を飲んでぐっすり眠れました。私の場合、睡眠剤よりこちらの方が効くようだ。


この日の体重:98.7Kg
昼食:ご飯、茄子の煮物、小鉢、刺身(マグロ、タイ)、豆腐汁
夕食:ご飯、トンカツ、キョウリと長芋の和え物
来客:嫁さん、義父、義母