2006年秋


自覚症状があってから半ばほったらかしの状態でしたが、10月4日に定期健診を受けました。最初から”二次検診あり”と自分自身ではわかってましたが、予想どおり二次検診のお知らせが...
ただ、胃だけかと思っていたら心電図でも引っ掛かり二次検診は午前内視鏡、午後、心臓エコーと何とかという運動器具を使った検査となる。まあ、結果的に心臓の方は高血圧や高脂血症が絡んだ結果となり引き続き治療を進めることになる。


さて、内視鏡検査ですが、私が検査の先生に「10分ぐらいですか?この検査苦手なんですよね」と言ったら、「5分で終わりますよ」との返事でした。いつものようにマウスピースを加えてカメラが中に入っていくがやはり苦しい。
先生が「ちょっと動かないでね」と言いながら組織を取っているのがわかる。このときは2箇所と思っていたが、後の検査報告で3箇所取ったようだ。


検査が終わり、写真を見せて説明を受けたが写真には明らかに潰瘍状に陥没したものが写っており、「これはただ事ではないなあ」と自覚する。しかし、先生曰く「たぶん、胃潰瘍と思うのでこのままカルテを内科に回すので受診して下さい」と言われる。たぶん、先生自身は経験から悪性との心証があったと思うが、お茶を濁されたように思う。


内科に回され胃潰瘍の治療薬を処方され、「結果は一週間後になりますので予約して帰って下さい」と言われ一週間後の予約をする。