2007年1月


5日に退院後、初めての診察がありS先生の診察を受ける。「順調ですね」とのことで、先生の話は終わり。今度は私の方から自分の病状について整理したいので違っていたら教えて下さいということで質問し、全て「そのとおり」との回答。次に今後のケアについて意見を求め、検査は半年後に検査(内視鏡)をA医大ですることにする。その他についてはK先生の病院で毎月診察があるので血液検査等を行うようにすることにした。


何とその場で半年後の予約をした。こんな先の予約を自分で覚えておられるだろうか?帰宅後、早速、カレンダーへ書き込みした。
あ、あと、お腹の痛みですが、腸が癒着している可能性があるので、激痛があったら直ぐに来て下さいとのこと。1月中旬現在、痛みもなくなりました。帰り際にS先生が「飲んでも良いよ」と笑って言ってくれました。


11日にK先生の診察です。11月以来、久しぶりです。先生の第一声が「お帰りなさい」でした。(感謝)
ここでも自分のことやら今後のことやら自分の考えを紙にまとめて持って行きました。その結果、血液検査に腫瘍マーカーを入れてもらい、胃以外のガンについても注意してもらうことにしました。また、入院中の経過についてはA医大のN先生経由で情報が入っていたようで、聞いてみると同級生だったようです。
本当にK先生に相談してよかったとつくづく感謝しました。
この日、採血して、これを再スタートとしてケアすることにしました。


帰宅し、この日、久しぶりにビールを飲みました。ネットでビールを飲めなくなったと書いている人が多かったので心配してましたが全く問題なしでした。
その後、食事も避けた方が良いと言われるものを少量ながら積極的に取ってます。今のところダメなものは見つかっていません。ラーメンも近々試してみようと思っています。但し、インスタントで。
ちなみにお酒ですが日本酒も問題なかったです。
さて、今回、自分にとっては激動の数ヶ月でした。そこで得た教訓ですが、


1.検診は必ず受診しよう!
2.少しでも異常があったら恐れず二次検診を受診しよう!
3.間違ってもほったらかしにしない!


この3点を教訓にしたいと思う。
私の場合、5末の自覚症状があった時点できちんと検査し、恐れず病気に立ち向かっていたら、早期と言えども2/3も取らずに済んだかも知れない。その後、2回も医師から助言されながら逃げ回ってました。偶々、検診があったので早期で済みましたが、もし、転移していたら大変なことになっていたと思います。自分や家族のために病気に立ち向かう勇気を持たなければなりません。


「自分は絶対ないとは言い切れません」