2006年12月13日(水)


深夜に便通、相変わらず尿が良く出る。


回診時に「明日、半抜糸します」と言われる。胃透視検査の前に左手に刺していた点滴の影響で腕が腫れ上がっていたので、右手に差し替えることとなるが、「腕の毛を剃りたいと言ったら」「じゃあ、検査のあとにしましょうか」となり、久しぶりの解放感を味わう。皮膚が弱い私はテープで物凄い被れるのと、毛を剃っておかないとテープを剥がすとき拷問状態になる。


胃透視検査のため胃レントゲン室まで行く。名前を呼ばれて中へ入ったら点滴針を刺した先生が待っていた。医師自らレントゲンを操作して検査するとは思わなかった。


先生が「この造影剤、僕も飲んだことがあるけどまずいですが我慢して下さいね」と言われ、紙コップに栄養ドリンクみたいな瓶に入った造影剤を注ぐ。色は透明で、味は少々苦いが甘みもあり私は平気だった。


胃レントゲンの要領で検査は始まり、途中からモニターを間近に持って来てくれて胃の状態を見せてくれた。造影剤はきちんと胃から腸へ流れていたし、漏れもないようです。


検査から帰り、自分の髭剃りで腕の毛を剃る。今時のシェーバーはだいたい毛剃り用の刃がついているので便利である。毛を剃って、点滴お願いしますと言ったら直ぐに若い先生が来てくれた。そして、何と毛を剃ってない部分にブスリと刺してしまった。剃った意味がなくなった瞬間です。(笑)


お昼前にN先生が来られ「明日、重湯から始めるからね」と言いに来られた。「水は今から飲んでも良い」とのことで早速、嫁さんに下の売店でミネラルウォーターを買ってきてもらって少し飲んだ。感想は「飲めた」の一言に尽きる。


午後、入院以来、初めてベットのシーツ換えがあった。ちょうど、その時、S先生が来られてレントゲンの結果を説明してくれた。また、点滴を7本から4本にして、明日1本やったら終了しますとのこと。


14時頃に久しぶりに洗髪してさっぱりした。朝から良い話ばかりで気分も良好である。降圧剤も今日で終了です。あの鬱陶しい機械とオサラバじゃ。
熱は37度前後である。


この日の体重:92.6Kg
朝食:絶食
昼食:絶食
夕食:絶食
来客:嫁さん